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News【相場情報】2023年金相場高騰!!今後の金相場はどう動く?【売り時到来?!】
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昨年2022年は、ウクライナ問題やアメリカのインフレなどの要因で金相場価格が大きく上昇し、高止まりの状況が続きました。
ウクライナ問題では世界情勢の悪化への警戒感から、そしてアメリカのインフレでは物価の上昇によって貨幣価値が下がるリスクを避ける理由から、金に買い注文が集まったためと考えられています。
2022年4月に最高値を付けてから続いてきた高止まりの状況ですが、およそ1年ぶりの2023年3月に入って最高値を更新すると、10月まで毎月最高値を更新し続けついに史上初の1万円台に達しました。
アメリカがインフレを抑えるために続けてきた利上げにより、2023年3月に米銀行が相次いで経営破綻に陥り、市場に不安が広がった結果、安全資産としての金に資金が集まった事を皮切りに、インフレが鈍化してきたアメリカのFRBは、年内にもう一度利上げをすると発表していますが、市場には懐疑的な見方も広がっており、米国債が不安定な動きを見せていることも金に資金が集まった理由と考えられます。
また、10月に起こった中東での争いが今後拡大していく懸念から世界情勢が不安定になっていることも、金相場の上昇を支えていると考えられます。
今後の金相場の値動きを考える上で、参考までに1980年前後に金相場が高騰した際のグラフを用意しました。
当時の金価格高騰は、オイルショックに伴う日本のインフレに始まり、旧ソ連のアフガニスタン侵攻による世界情勢の緊迫化が理由と見られています。
旧ソ連のアフガニスタンでの戦闘は1989年まで続きましたが、金相場の方は、1980年に最高値を付けるとそこから2000年代に入るまで実に20年の間、下落基調が続くことになりました。
そして、1980年代の下落開始からおよそ40年かけて再び現在の最高値水準に到達しました。
今後の金相場の値動きは誰にも分りませんが、今回のように高騰の理由が分かりやすい場合、高騰の理由が解消されてしまうと、相場も一気に反対方向へ動く可能性があります。
アメリカの金融政策を決定するFRBが2022年に異例の大幅利上げを立て続けにおこなった結果、昨年末からアメリカのインフレは減速の兆しを見せ始めました。
そのためアメリカでは今年に入ってから、株式相場の上昇と金相場の下落という傾向が、ゆるやかながら続いていたところ、銀行破綻連鎖を皮切りに連月の高値更新となっています。
今後の市場は、インフレの動向や、世界の経済状況を見極めていくことになるでしょうが、金相場が高値で高止まりしている今、貴金属製品の大きな売り時ではないでしょうか。
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