【2026年最新版】金相場上昇のトレンドはいつまで続く?金価格が上がる理由と貴金属製品の売り時についてプロが詳しく解説

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金価格はここ数年で、戦争、インフレなど世界情勢を不安定にする出来事が続いたことで、歴史的な高値水準に達しました。

その結果、
今はベストな売り時か
金価格はこのまま上がり続けるのか
といったご相談も多くいただくようになりました。

このコラムでは、貴金属・宝石専門のジュエリーショップとして、今後の金相場の考え方と、売却タイミングについて解説します。

「金相場は長期的には上昇する」と言われる理由

金は、長期的に見れば価格は上昇するというのが大半の見方です。
長期的には上昇するという見方を支える大きな理由は次の2つです。

  1. 産出量に限界があることで、供給が急に増えることは考えにくく、需要が供給を上回るバランスが崩れにくい
  2. 現代の資本主義経済がインフレを前提としているため、通貨の価値が下がることで相対的に金価格は上がりやすい

短期の相場は予測できない

一方、短期的な金相場の予測は非常に難しく、さまざまな要因で変動しています。
2026年現在、国内の金価格は1gあたり2万円台後半〜3万円程度という、歴史的に見ても非常に高い水準で推移しています。
こうした近年の金価格高騰のは、世界情勢や経済不安、各国の中央銀行による金の購入量増加、国内では円安の急激な進行などのさまざまな要因が絡み合って起こったと考えられます。

日本の金価格が特に高騰して見える理由

金は世界では基本的にドル建て(米ドル)で取引されています。
そのため日本の金価格は、世界の金価格を円に換算して決まる仕組みになっています。

つまり、世界の金価格が同じでも、為替が円安になるほど日本の金価格は上昇します。

近年は、世界の金価格の上昇に加え、円安が大きく進んだことにより、日本の金価格の上昇がより大きく感じられる状況になっています。
逆に言えば、世界の金価格の下落と円高が重なると、日本の金価格の下落はより大きくなるということになります。
2026年現在、日米の政策金利について、アメリカは利下げを進める方針で、日本は逆に利上げを進める方針のため、このまま金利差が縮まってくれば円高が大きく進む可能性は十分にあります。

こうした為替の影響もあるため、金相場の短期的な動きを正確に予測することは非常に難しいと言えます。

「50年後には金価格は今より上がっている可能性が高いだろう」と言えても、10年後どうなっているかという予測は困難です。
「これだけ上昇が続いていれば、10年後も上がっている可能性の方が高いだろう」と言いたくなりますが、過去の値動きを見ると、そうとも言いきれません。

1980年〜2020年の金相場の値動き

1970年代に上昇を続けた金価格は、1980年に史上最高値の6,495円(田中貴金属小売価格)を付けたのちに急落と低迷が続き、約20年後の1999年には917円まで下がりました。
2000年からようやく反転を始め、1980年の高値を超えたのは、1980年から実に40年後の2020年でした。
(参考)田中貴金属工業株式会社|年次金価格推移

当時は、高インフレやオイルショック、冷戦などの影響で通貨の信用が下がり、実物資産である金の需要が高まりました。
その結果急騰した金は、「まだまだ上がる」といった予想が多かった1980年にピークを迎え、長い低迷を始めることとなりました。

このように、金相場は大きな上下を繰り返してきた歴史があり、数年単位での予測が難しい実例と言えます。

ジュエリーの場合はさらに事情が異なる

ジュエリーは、宝石付きの物でも数グラムの重さが多く、現在高値水準にある金相場が多少上がったとしても、ジュエリーの買取価格が大きく変わるわけではありません。
また、宝石の価値やデザインといった査定ポイントもあるため、「金価格がさらに上がるまで待つ」という判断が思わぬ結果を招く可能性も決して低くありません。

近年、人工ダイヤ(ラボグロウンダイヤ)の普及によって天然ダイヤの市場にも影響が出ているように、市場の人気や流通量によって宝石の価値は変動します。
また、パールやサンゴなどの有機質宝石は、時間の経過で劣化しやすい点も注意が必要です。

「金価格がもっと上がるまで待とう」
と、不要なジュエリーを保管して10年待っている間に、デザインが古くなり、宝石の評価も下がってしまう可能性も十分あるのです。
さらに先ほど述べたように、10年後には金価格が下がっている可能性さえあります。

1月29日、史上最高値を更新して29,815円の小売価格をつけた金相場は、その後わずか2営業日で3,000円以上、実に10%以上も下落しました。
ピークから急落した後、下落トレンドに入る流れは、さまざまな相場で幾度となく繰り返されてきました。
今回は持ち直し、3月3日には再び史上最高値となる29,969円を付けましたが、こうした急落がいつまた起こるかは誰にも分かりません。

「売ろうかな」と考えた時が売り時、という考え方

「売れるなら高く売れる方が良いし、少しでも高い時を見極めたい」
と思う気持ちはとてもよく分かりますが、金相場の未来を正確に予測することは誰にもできません。
そして、この急騰した相場が「いつまで」「どこまで」続くかは誰にも分かりません。

しかし、今の金相場が歴史的に最も高い水準であり、「高く売れるタイミング」であることは確かです。

「売ろうかな」と思ったタイミングが一つの売り時、という考え方も大切です。

不要なものを納得できる価格で売却できる今は、売り時としてとても良いタイミングの一つではないでしょうか。

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ジュエリーショップのディアスワタナベでは、ジュエリー製品は金価格だけでなく、宝石・デザインといった普通の買取店では価値の付かない点にもしっかり正確な価値を付けることができます。

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ディアスワタナベの

代表取締役 渡辺 泰治

お陰様で創業21年

代表取締役 渡辺 泰治 写真

宝石卸業、宝石小売業へ16年間勤めた後、2006年に新品宝石専門店「ディアスワタナベ」を創業致しました。

創業当初より、長年培った知識と経験を生かしたディアスワタナベ独自のサービスとして、「貴金属の重さの値段だけでなく、宝石の価値をつけての買取」ができないかという想いがありました。

その想いから、中古市場の相場などリサイクル業界について学び、高価買取を行うために必要な再販ルートの開拓にも力を入れてきました。

その結果、旧来の宝石店のように新品販売だけで完結するのではなく、循環型のリサイクルを取り入れたハイブリッド店へと進化させ、「新品販売買取中古品の販売/リフォーム・メンテナンス」 まで、世代を超えて受け継がれる宝石に関する、あらゆるご相談を承っております。

当店の買取サービスでは、世界相場と連動した独自のシステムを利用して、常に変動する中古相場に合わせた最高値買取を実現しています。
お陰様でこれまで、「宝石を高く買ってほしい」というたくさんのお客様にご利用いただいています。

私が宝石買取に力を入れている理由は、「ディアスワタナベ」というお店を知っていただくきっかけ作りの他に、宝石専門店の責務として、売りっぱなしではなく、お買取まで含めたあらゆる面で、ジュエリーを手にした皆様のお役に立つことを目標としているからです。

また現在では、海外ブランドバッグの輸入販売業務で得たブランドの真贋鑑定力と、国内・海外の再販ルートの確保により、ブランド品の高価買取にも力を入れています。

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